始まりの詩(feat. 初音 ミク)
「始まりの詩 確かに響いた胸の奥
まだ見ぬ明日へと僕を誘う」
希望を胸に,
次の「始まり」へと歩き出す少年の歌です.
新たな始まりに出会いと別れはつきものです.
別れの寂しさに浸り続けることなく,
俯いた顔を上げて前に進まなければなりません.
とはいえ居心地の良い,「慣れた」場所から新しい場所に移るのは勇気が要ります.
期待と不安がない交ぜになって押しつぶされそうになります.
「○○になるために頑張っていくんだ」,
「でも上手くやっていけるだろうか」…
色々な気持ちがある中でも,
それでも希望を持って前向きな気持ちで過ごしていきたいですね.
追記:
初版からリメイクしました(最終更新:2019/10/31)
(リメイク予定)
歌詞
始まりは今 期待と不安を抱きながら
まだ見ぬ明日へと歩き出そう
揺れ動く心が滲む夜を包んで
希望を振り撒くみたいに昇る太陽
身を切る別れに零した涙を拭いて
俯いた顔を上げたなら暗く長い夜は明ける
目の前に差した陰らないその光は
いつの日か願い続けた未来
始まりは今 やんちゃな春の風に乗って
澄み渡る空へとダイブしたんだ
急に風が凪いだって強い雨が降ったって
もう止められない
逸り出す心が滲む雲を浮かべた
高く広くどこまででも続く青空
険しい夢までの道に弱音を吐いて
歩くその足を止めたなら思い描く夢は消える
目の前に高く聳え立つ試練の壁
その先は夢見続けた未来
始まりは今 遥かに遠い夢見上げて
更なる高みへとジャンプするんだ
何度やってもダメで時間だけが過ぎたって
もう諦めない
未だ咲かない桜の紅色の蕾たちが
暖かい陽だまりの中花を咲かせてゆく
花開く瞬間はそれぞれに違うけれど
まだ幼い僕達も今後に続く
始まりの詩 確かに響いた胸の奥
まだ見ぬ明日へと僕を誘う
急に歌が切れたって歌えなくなったって
ただ進むだけ
遠い過去も未来も自分が立つ今も
見えない終わりへの始まりなんだ
「みんなありがとう,さよなら」手を振り歩き出した
次の始まりへ