just because you were(feat. 初音 ミク)
「But I can’t forget you for a while.
Just because you were…」
英語な別れの歌です.
今春にHDD故障の憂き目にあい,
手元に初音ミクV4のディスクがなかったために,
ユーザーページからダウンロード可能なEnglishだけで歌モノを作らざるを得なくなって作った曲です.
作者は英語がよく分からないので,
英語のフレーズを作りやすいテーマにした結果別れの曲になりました.
図らずとも同時に公開したもう一方の曲も別れの曲となっています.
ただしこの曲の主人公は「振られる側」なので,
もう一方の「振る側」の主人公とは対照的な立場であるといえます.
「君」の癖や「君」が次に言うであろう科白が何故分かるのか.
また何故「君」をしばらくは忘れられそうにないのか.
それを彼は一言,
「それは君が恋人だったから,たったそれだけのことだ」と言います.
(曲中では恋人と明示されていませんが)
非常に淡泊なようでいて,
実のところは「それ以外の理由なんてあるか」,
「それなのにお前は俺を捨てるのか」,
というやり場のない怒りもそこに含まれているのかもしれません.
追記:
初版からリメイクしました(最終更新:2024/06/19)
歌詞
Your thin finger traced the brim of the cup.
You are gonna say something to hesitate.
It’s your habit I’ve seen many times.
“I’m fed up with you.” It shows on your fair face.
I can bet I know everything about you.
So I know what you will say next.
Just because you were… ou ou
For me, you were like the shade of the tree.
I’d never been that much in love before.
It’s a true thing, believe it or not. wow
“I wanna be with you.” If it’s an impossible dream,
I should get over you as soon as I can.
But I can’t forget you for a while.
Just because you were… ou ou ou
ah ah ou
just because you were…
ah ah ou
Just because you were… ou
Just because you were… ou ou ou
ah ah ou
just because you were…
ah ah ou
Just because you were…
君の細い指がコップの縁をなぞった
言いにくいことを伝えようとしてる
何度も見てきた君の癖だ
“あなたにはもううんざり”って白っぽい顔に出てる
僕はきっと君のことなら何でも知ってる
だから君が次に何を言うのかも知ってるんだ
それは君が恋人だったから,たったそれだけのことだ
僕にとって君の存在はまるで木陰のようだった
こんなに誰かを好きになったことは今までなかったんだ
信じないかもしれないけれど本当なんだ
“君と一緒にいたい” それが見果てぬ夢なら
君のことはできるだけ早く忘れるべきなのに
僕はまだしばらく君を忘れられそうにないんだ
それは君が恋人だったから,たったそれだけのことだ